Illustrator(イラストレーター)で綺麗に作る方法を紹介したいと思います。
イラレでも簡単にダイヤモンドの多面体をリアルに再現できるチュートリアルなので覚えておいて損は無いと思います。
Photoshopも合わせて使えばより輝きも出ますが今回はIllustratorだけで本物のようなダイアモンドの書き方をマスターしてみてください。
普通のダイアモンドの書き方をマスターできたら色を変えるだけでルビーやエメラルドなどの他の宝石のイラストも簡単に作れるようになりますよ。
Illustratorでダイヤモンドを描く方法!
イラストレーターで使う機能は、線を引く、図形を描く、色を塗るの基本的な部分ができていたらすぐにでもダイヤモンドを描くことは楽にできると思いますのでよく見て覚えてみてください。
ダイヤモンドチュートリアル
まずは多角形ツールで18角形を作ります。画面のようにウィンドウを簡単に出すにはアートボードをダブルクリックすると表示されます。
18角形が描けたら、ペンツールで線を引いて、どちらも選択して「整列」の縦中心と横中心に合わせます。
中心に揃えたら、線を回転ツールで10度回転させます。そうすると18角形の角と角を結んだ線の状態になると思います。
次はもう一度、回転ツールで20度を入力して、コピーをクリックします。これで線が20度回転したものが複製されます。
画面にも書いてありますが、回転ツールで回転させたあとにMacならcommand+Dでコピーを繰り返します。windowsならCtrl+Dでコピーを繰り返すことができます。そうすると画像のような状態になります。
次に画像のようにペンツールでランダムに線を引きます。細かく線を引くとより出来上がりがよりリリアルになります。今回は線を少なめで作ります。
線を引いたらパスファインダーで分割を選んで、白い矢印ツールで余った部分を消していきます。(画像の矢印の部分を消します)
するとこんな感じの形になります。だんだんとダイヤモンドが見えてきましたねー。
次は多角形の線の色を消して、グレー30%ぐらいで色を塗ります。
その後に白い矢印ツール(ダイレクト選択ツール)で分割された部分をランダムに色を塗っていきます。白やグレー、黒、グラデーションで色を付けてみてください。
色をランダムに付けるとこんな感じ!
もうダイヤモンドですよね!!
そこにもう一手間プラス!
できた画像をグループ化して、それをコピーしたら画像の上に複製します。
そしてリフレクトツールで水平または垂直に反転させます。
その後、透明ウィンドウで「オーバーライト」を選択して、透明度を50%ほどにします。
透明度は具合を見ながら微調整してください。するとー…
ダイヤモンドの完成です!
お疲れ様でした!!
後は画像全部をグループ化してバラバラにならないようにしておくと使いやすいです。
ダイヤモンドチュートリアルまとめ
ダイヤモンドの作り方がわかれば、タイトルにゴールドと合わせてキラキラ系のタイトルや背景にダイヤを敷き詰めたりもできます。ぜひ活用してみてください。
イラストレーターで作ったダイヤモンドのタイトル事例
イラストレーターバージョン↓
イラストレーター + フォトショップのエフェクトバージョン↓
背景画像をプラスしたバージョン↓