勉強や仕事で集中してやりなさいと簡単に言われますが、実は人間が本気で集中できる時間ってあるのを知ってます?
では人間が集中できる時間って、いったいどれくらいなんでしょうか?
スポーツなどの制限時間は45分ハーフなんてのもあるし、学校の授業で言えば、60分や90分というぐあいになります。
でも実際は、人間が集中力を高く保てる時間は1時間や2時間よりもはるかに短いそうです。
授業やスポーツの試合の時間を見てみるとある時間の倍数になっていることにお気づきでしょうか?
そう!!
気づいた人は勘がいいっ!!
人間がものすごく集中した状態を保てるのはたった「15分」なんです!!
思ったよりもずっと短いですねー。
脳科学的に見て15分という時間は集中力を最も高めることができる時間の単位と言われています。
15分の次に普通に集中できるのが30分で続いて45分、長くても90分が限界だそうです。
時間が伸びるに連れて、集中する力も弱まっていると考えてください。
そしてこの15分という時間単位は寝る時にも関係してきます。
それは人間の体のリズムというのは、90分周期で覚醒と眠気がくるようになっているそうです。
この90分というのはレム睡眠とノンレム睡眠の関係と同じです。例えば、90分ぶっ通しで勉強や読書をするよりも
15分刻みで間に5分の休憩を入れて勉強や読書をしたほうがより高い集中力ですることができます。
さらに制限時間を設けることで15分以内に達成しようとすると程よい難しさに挑むことで脳が刺激され、ドーパミンが分泌、集中力と記憶力がより高まります。
素早く簡単に集中力を上げる方法とは?
人間の集中できる時間が「15分」しかないのであれば、逆にこの短い時間を有効活用して、集中する方法をご紹介します。
基本的な時間の使い方としては作業もしくは勉強15分+休憩5分をセットとして考えてください。
例えば…1時間勉強するとしたら
ぶっ続けで1時間やるのではなくて、15分勉強をして5分休憩を3セット繰り返すというふうにします。
そうすると15分間は高い集中力のまま勉強や仕事に没頭できるので、記憶力も高まっているでしょう。
だらだらと1時間やるよりは時間を区切って時間管理をしたほうが結果的に効率の良い時間の使い方になるというわけですね。
実際に僕が役に立ったのはキッチンタイマーを使いながら、勉強や本を読んだりするようにしています。
ちなみにこの記事を書く際にもマイキッチンタイマーが役立ってますよ!
制限時間が15分しかないと思うと、サクサク行動しないといけないという気分になり物事がスムーズに運ぶようになりましたね。
うまく集中させるためにも自分の時間軸を知ろう!
うまく集中する時間をつくるためにも普段からあなたが生活で行動することにどのくらいの時間が費やされているのか詳しく調べるのが最適です。
スマホのアプリで「時間管理」や「時間記録」と検索してみましょう。
1日の行動で、例えば勉強に何分、お風呂に何分、食事に何分と細かく測ることができます。
この時間管理アプリを使うことで空いたスキマ時間を見つけることができるはずです。
そのスキマ時間を集中する時間として使うことでスキルアップや勉強に役立てることができます。
あなたもいきなり何時間も集中するよりも、1日のうち数分ぐらいなら集中できると思いませんか?
時間管理アプリは1日1日の行動を記録していくことができるのでゲーム感覚で、前よりも行動が早くなったなどと楽しむこともできます。
少ない時間でも習慣づけることで面倒くさいというマインドブロックを外すことができるようになります!
スキマ時間「15分」を使って効率よく集中力アップ!
「忙しくて時間がまとまって取れないよー。」
って嘆いているあなたには、すんごくこの15分スキマ時間活用法が有効なんですよ。
本当です!!
とってもオススメです!!
やり方は、15分というスキマ時間を1日の生活の中で探すだけでOKです。
後はその15分で読書なり仕事なりをするだけです。
この15分というスキマ時間を1日の時間の中で探してみると意外とあるものです。
例えば、電車やバスに15分乗るのであればその時間を有効活用するだけ。
なかなか本が読めなくて溜まっているのであれば、スキマ時間を見つけては読書をすれば読めなかった本もスイスイ読破できるようになります。
しかもたった15分しかないというプレッシャーも働いてより集中できます。
なかなか読書などの習慣がないという場合も15分という短い時間なら我慢して読んでみようかとも思えますよね。
あとはこのスキマ時間を1日の内に何回も見つけては有効活用するだけでいいんです!!!
集中力 まとめ
会社での休み時間や昼食時間など、スキマ時間を使って15分という時間を有効活用すれば集中力と記憶力を高く保った状態で物事に集中することができます!!
なかなか本を読む時間がない、勉強する暇が無いと思う人は一度試してみてはいかがでしょう?