イラストレーターCCで作るゼリーやグミのように艶のある文字にするエフェクトチュートリアルをわかりやすく日本語解説&画像でご紹介!
プルンっとした感じの光沢がお菓子の広告やロゴ、子供向けのデザインや女子ウケしたいデザインに使えそう!!
イラレのツヤツヤ光沢エフェクトをマスターすれば、ロゴやタイトル、オブジェクトへのアクセントを付けるのにうってつけ!!
とても役立つエフェクトだと思います。
あと実際のデータをダウンロードできるようにしているのでそちらでも確認してみてください。
イラレで作るツヤツヤエフェクト文字
それではまずはツヤツヤにしたい文字を用意してから、その文字にアウトラインをかけます。
色はお好みで付けてみてくださいね。
次はこの文字を「Command+C」でコピーします。
そして「Command+F」で全面に貼り付けます。
「オブジェクト」メニューから「移動」を選びます。
数値はオブジェクトの大きさによりますので任意でプレビューを見ながら前面に貼り付けた文字が左上に移動するように数値設定します。
移動させた後はこんな感じ!
そして次は「パスファインダー」から「前面オブジェクトで型抜き」を選択します。
するとこんな感じに!!
この画像の色を最初の色よりも濃い色に変えます。
そして「Command+B」で背面に最初にコピーした文字を貼り付けます。
そして型抜きしたオブジェクトを選択して、「効果」から「ぼかし(ガウス)」を選びます。
オブジェクトが少しボケるように数値設定します。
プレビューを見ながら任意で決めてみてくださいね。
次は文字を選択して「オブジェクト」メニューから「パス」の「パスのオフセット」を選択します。
そしてここもプレビューを見ながら任意の数地を設定します。
少し内側にオフセットするのがポイント!!
するとこんな感じになります。
内側に作った文字をコピーします。
そして前面にコピーして、オブジェクトメニューから移動を選びます。
こんどは前面の文字が右下に来るようにします。
移動したらこんな配置になります。
またパスファインダーの前面オブジェクトで型抜きをクリックして、型抜きをします。
コピーした文字を背面にペーストします。
色を白色にします。するとこんな感じに。
次に「効果」から「ぼかし(ガウス)」を選択します。
ぼかしを実行するとこんな風になります。
白色がボケてだんだんとツヤツヤな感じが見えてきましたねー。
背面にある文字と前面にある文字を選択して「効果」の「スタイライズ」から「光彩(内側)」を選びます。
描画モードを乗算にしてぼかしの数値はプレビューを見ながら調整してみてください。
前面の文字に「効果」の「ぼかし」を設定して境目を目立たなくします。
後は、白のオブジェクトの部分を前面にコピーペーストしてバウンディングボックスで少し内側に縮小して重ねて光沢を調整します。
調整し終わったら、完成です。
完成したのがコチラっ!!
イラストレーターCCでツヤツヤ光沢文字のエフェクトのまとめ
今回は作りが簡単なCの文字で試してみましたが、複雑な文字になると光沢のしろの部分の調整が必要になってくると思います。
サンプルとして無料素材データをダウンロードできるようにしてますので、アピアランスの設定などを参考にしてみてくださいね。
PDF付きのデータなのでイラストレーターCC以外の下位グレードのCSでも開くと思います。
なぜPDF付きなら大丈夫なの??
PDFデータが付いていないaiデータを制作された環境よりも下のイラレのバージョンで開くとエラーメッセージが表示され、正常にデータを読込んでくれません。
ですがPDFデータが付いたaiデータですとCCよりも下位バージョンのCSで開くとデータを正常に読込んでくれるのです。
ただあまりに古いイラレの8や10、CS2ぐらいになるとデータがうまく表示されないかもしれませんね。
イラレでツヤツヤエフェクト、ぜひ試してみてください。
ちなみに応用すればこんな星もできますよ!!