広告に使う予定の写真の解像度が低い!
クライアントに聞いても低い解像度の画像しかないといわれてどうしよう…?
どうにかして低い解像度を高解像度に拡大することはできないの〜?
写真を扱うプロとして無理矢理解に写真の像度を上げるなんて、本当はダメな方法だとわかっているけども、リサイズできないものか?
何か最終手段的なフリーソフトとか無いの?
「大丈夫!!ありますよっ!!!」
「低い解像度の画像を高い解像度に上げるフリーソフトありますよっ!!」
しかもなめらかに画像の解像度を強引に上げた際に起きるジャギーなどの劣化をなるべく抑えた写真に仕上げてくれますよ!!
まさかそんなソフトがあったなんてと思った方、
そんな都合の良いソフトだから、もちろん有料ソフトなんでしょうと思ったでしょう!
「安心してくださいっ!!!!!」
「フリー!!無料のソフトですよっ!!」
というわけで茶番はここぐらいにして、低解像度の画像素材を高解像度にリサイズしてくれる超便利なソフト
「SmillaEnlarger」のご紹介です!
しかもWindowsとMacのどちらにも対応してますよー。
対応フリーソフトが少ないMac使いにはうれしいソフトなんです。
もちろん、Mac歴十数年の管理人もお仕事で使っています。
低解像度の画像素材を高解像度に変換するフリーソフト「smillaEnlarger」が使える!
デザインの仕事をしていると、ごくたまに低い解像度の画像素材を使って広告やポスターを作ってくれないかという無茶な依頼もありますよね。
デザイナーとしては頭の痛いところです。
印刷品質を満たしていない画像素材を渡されてもね〜。
困りますよね〜。
しかもB4やA4のデザインをA1やA2まで引き延ばしてポスターにするなんて時にはどうしましょって思っちゃいますよーー。
本当に困る。
とはいってもお仕事なのでどうにかしてやり遂げないといけません。
こういう時に出番なのが解像度リサイズのフリーソフト「SmillaEnlarhger」です!!
かなりお世話になっています。
Photoshopを使って高解像度にする方法もありますが、はるかに楽で手間もかからないし、仕上がりもジャギーが少なく、なめらかっ!!!
ということでフリーソフト「SmillaEnlarhger」の使い方の紹介です。
まずは下記からダウンロードしてくださいねーーー。
⇒ウィンドウズをお使いの方 SmillaEnlargerダウンロード
⇒Macをお使いの方 SmillaEnlargerダウンロード
※Macでダウンロードする際には【SmillaEnlarger-0.9.0.zip】をダウンロードすると解凍用のデータの拡張子がwindows用のexeになり解凍できないことがありますので【SmillaEnlarger-0.9.0.dmg】のダウンロードを推奨します。
SmillaEnlarhgerの使い方
SmillaEnlarhgerはインストールする必要がないのでダウンロードしたらダブルクリックして今すぐ使えるフリーソフトです。
SmillaEnlargerを立ち上げたら、解像度を上げたい画像素材をドラッグドロップします。
そしてSmillaEnlarhgerのウィンドウの左上に倍率・画像の高さ・画像の幅などの選択項目があるので希望の項目を選びます。
そして大きさの設定のすぐ下にある【Preview!】のボタンをクリックしてプレビュー画面を確認してみましょう。
もしそれで良ければ左下の【Enlarge&Save】をクリックして保存します。これで終了です。
↓↓↓↓↓【SmillaEnlargerでリサイズしなかった場合】↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓【SmillaEnlargerでリサイズした場合】↓↓↓↓↓
リサイズ変換する際の細かな設定も自分でできるのでいろいろと試して自分が納得のいく解像度拡大方法を見つけてみましょう。
ちなみに初めからある解像度拡大方法はデフォルト以外にも「シャープ」「ペイント」「シャープ&ノイジー」がありますよ。
【サンプル元画像 幅200×高さ133ピクセル】
【サンプル元画像を3倍に拡大 幅600×高さ399ピクセル】
低解像度の画像素材を高解像度にリサイズする「SmillaEnlarger」のまとめ
使ってみたらけっこう便利なソフトですよ。
ただそもそも最初からクライアントが大きめの解像度の画像素材を用意してくれれば、SmillaEnlarhgerを使う必要もなくなるんですけどね。
不景気なので予算を取れず、カメラマンを雇ってしっかりと写真撮影できない理由があったりするので仕方がないといえばそうですが…。
ただそんな時に大活躍してくれるフリーソフトなのでぜひ使ってみてください!!
ただ唯一の欠点は英語表記というとこかな。。。。。